リユース品やフェアトレード品などの販売を通じてフィリピンと東日本大震災復興を支援するバザール「WEフェスタ秋」が10月26日・27日、相模大野駅前の「ユニコムプラザさがみはら」(相模原市南区相模大野3)で開かれる。主催は、リサイクルショップなどの収益によりアジア地域の生活向上を支援する「NPO法人WE21ジャパン」(神奈川県横浜市、TEL 045-440-0421)。
世界食糧デーと貧困撲滅デーに合わせた「貧困なくそうキャンペーン」の一環。横浜市内で毎年春に開催していたが、県央地域での開催は初めて。「もったいないを活かそう」をテーマに、全国の一般家庭から送られてきた約1800件の衣類や、雑貨、靴、バッグなどをボランティアの手で仕分け、値付けして、リユース品として販売することで貴重な地球資源の有効活用を伝える。収益は全て、フィリピンの「コーヒーの森づくり」事業と東北復興支援に充てる。
会場ではバザーのほか、同団体の活動パネル展示、フェアトレード品を販売。世界の貧困、環境、人権問題と私たちの生活がどのようにつながっているかをアピールする。「国際平和について考えていただく機会になれば」と主催者。
開催時間は、26日=13時~18時、27日=10時~16時。入場無料。