アメリカ発の障害物レース「ウォリアーダッシュ」が11月23日・24日、さがみ湖リゾート プレジャーフォレスト(相模原市緑区若柳)で開催される。主催はスポーツバズアジア(東京都港区、TEL 03-4550-1196)。
「泥の池を渡る」「火を飛び越える」など、現代人の非日常となったさまざまな障害を体験しながら、野外の全長5キロのコースを駆け抜けるイベント。野性味あふれるプログラムが人気を呼び、2012年には「障害物レースでは世界ナンバーワンの実績」(主催者)という139万人が参加した。
日本では今年初めて開催され、今回が3回目。過去2回で約1万人が参加した。第1回大会は、参加者の約2割が外国人で、グループでの参加が多く見られた。参加者の年齢は15歳~77歳で男女比率がほぼ同じ。運動から遠ざかっていた人でも楽しみながら身体を動かすことで、運動を始めるきっかけづくりになるという。
レースは、マウンテンバイクコースの一部と森を利用。「全身のあらゆる身体能力と頭脳を使う」ように設計された15種類の障害物が設置される。会場では、ライブバンドやDJを行うステージやフードコートが出店するフェスティバルも同時開催。エクササイズとエンターテインメントが融合した「新ジャンル」のスポーツイベントを展開する。
広報担当者は「大人が泥んこになって遊べることが好評。助け合いながら障害物をクリアすることで仲間の絆も強くなる。時間制限がないので順位にこだわらず、紅葉も楽しんでいただければ」と参加を呼び掛ける。
参加費は、レース参加=8,000円(特製ハット、Tシャツ、メダル、ワンドリンク付き)、フェスティバルのみ参加=1,000円。参加資格は5キロを歩ける体力のある15歳以上。11月20日までに申し込みが必要。