町田経済新聞の2013年PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、ニトリモール相模原の開業に関する記事だった。
国道16号沿いの日本通運相模原ターミナル跡地に建設された大規模商業施設。最初の週末は沿道に入庫待ちの長い車列ができた。6位「コジマ×ビックカメラ」と併せてロードサイド型施設が注目を集める一方、駅前の大型複合施設「ボーノ相模大野」のPVが伸びなかった。マイカー利用の消費行動が盛んな地域の特徴がランキングに現れた。
ランキングは今年1月1日から12月19日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り。(カッコ内は掲載日)
1.ニトリモール相模原、9月開業へ-ヤマダ電機、トイザらスなど33店(7/25)
2.圏央道「海老名~相模原愛川」、3月30日開通へ-混雑緩和などに期待(2/15)
3.町田に「10分157円」立ち飲み店-ビールなど100種飲み放題に(8/5)
4.町田にフレンチトースト専門店-スイーツ系と食事系13種類を提供(8/8)
5.相模原「ムーンウオーク世界大会」応募者わずか、主催者に焦りも(7/5)
6.相模原に「コジマ×ビックカメラ」-首都圏初、品ぞろえ2倍に(9/7)
7.多摩モノレール「町田へ延伸」目指す-市が協議会設立(2/5)
8.町田に博多&横浜家系ラーメン店-「なんでんかんでん」都内再出店も(7/22)
9.リニア中央新幹線「中間駅」、JR橋本駅付近に-JR東海が公表(9/18)
10.団地にヤギがやって来た-URが町田で除草の実証実験(9/26)
2位は圏央道「海老名~相模原愛川」開通。市内区間の全線開通が来年3月末に予定されることから年間を通じてPVを伸ばした。多摩モノレール、リニア中央新幹線、小田急多摩線など今年は交通の話題が関心を集めた。
世界大会であるのもかかわらず応募者6組で主催者を慌てさせた「ムーンウオーク世界大会」や町田山崎団地に草を食べに来たヤギの話題などほのぼのとした記事も人気を集めた。2014年も町田経済新聞は町田と相模原の街の変化と楽しい話題を届けていきたい。