学校に「森をつくる」ボランティア養成講座-町田で開講

「学校の森 第1号」となった長岡市立川崎小学校の森づくりの様子(1988年)

「学校の森 第1号」となった長岡市立川崎小学校の森づくりの様子(1988年)

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 NPO法人学校の森(品川区)は5月18日、ぽっぽ町田(町田市原町田4)で「学校の森づくり」ボランティア養成講座を開催する。

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 「学校の森づくり」は、生徒や教師、PTAと地域が協力して、学校の敷地内に1本1本苗木を植え「自然の森」をつくる活動。活動を通じて、子どもたちは「人と人」「人と自然」「人と地球」の深いつながりを学び「創造するよろこび」を知り、教育の場で最も求められている「命の大切さ」を身に付けることができる。閉ざされがちだった「学校と地域」のつながりも復活し、「地域の活性化・再生」への貢献が期待されている。

 同講座では、「学校の森づくり」を実践してきた元校長の講義、DVD「子どもと地域と地球をつなぐ学校の森」上映などを行う。講師は、新潟県長岡市川崎元小学校校長の山之内義一郎さん(NPO法人学校の森理事長)、新潟県十日町市立南中学校元校長の佐川通さん(NPO法人学校の森副理事長)、今井重孝さん(青山学院大学教授)。

 同法人の井手三千彦さんは「『学校の森』がもつ不思議な力、教育的な効果を知っていただきたい。1人でも多くの方にご参加いただき、東京都で第1号の「学校の森」を町田市につくるきっかけになれば」と期待を寄せる。

 開催は12時50分から。参加費は500円。事前の申し込みが必要。氏名・連絡先を明記し、Eメール(butterfly@k2.dion.ne.jp)またはFAX(042-729-3198)で申し込む。

NPO法人学校の森

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