関東サッカーリーグ1部・前期第6節が5月11日、本田技研寄居グランド(埼玉県大里郡寄居町)で行われ、FC町田セルビアは2位のホンダルミノッソ狭山FCに5対1(前半3対0)で勝利し、開幕6連勝を飾るとともに2位との勝ち点差を6に広げた。
ホンダは毎年優勝争いに絡む強豪でゼルビアとの勝ち点差は3。雨でピッチ状態が悪く、厳しい試合になるという予想もあったが、前半7分に山腰選手が先制し主導権を握ると、前半32分と36分に柳崎選手が30メートルのミドルシュートを決め前半でほぼ試合を決めた。後半に入ってもゼルビアは運動量で相手を上回り、山腰選手と勝又選手の2トップが得点をあげ、5対1で勝利した。
ゼルビアは前期を首位で折り返すことが決定し、リーグ2連覇へ向けて明るい材料となった。現時点での得点ランキング1位は山腰選手、アシストランキング1位は石堂選手となっている。
次節は5月18日13時キックオフ。前期リーグ全勝をかけて、昨年のリーグで唯一の黒星を喫した日立栃木ウーヴァスポーツクラブと町田市立陸上競技場(町田市野津田)で対戦する。
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