Xリーグ東地区の第3節が9月7日、八千代市総合グランドで行われ、ノジマ相模原ライズはIBMビッグブルーに21対30で敗れた。
同グランドの新装お披露目となった試合で600人以上の観客が声援を送った。ゲーム開始早々、ホームIBMのQBケビン・クラフト選手のテンポ良いパスが決まりタッチダウンを奪われる。
ライズも反撃に転じるが、相手ディフェンスに手こずりなかなかエンドラインを越えることができない。それでも今季からキッカー専任になった出澤信選手が5本のフィールドゴールを成功させ、試合終盤にはエース宮幸崇選手のランによるタッチダウンで追い込んだが、IBMにとどめのタッチダウンを決められ、痛い1敗を喫した。
試合後、須永恭通ヘッドコーチは「得点機会があったが、フィニッシュを決められず勝てる試合を落とした。ただ、先行され今までなら、崩れて行った試合展開の中で追い上げられた選手のメンタル面は成長してると思う。セカンドステージに向けて、確実に得点機会は点を取れるように修正していきたい。試合会場で日本一に向けての声援をよろしくお願いします」と話す。
次戦は10月5日、川崎富士見球技場で明治安田パイレーツと対戦する。17時キックオフ。入場料は当日1,300円(前売り1,100円)、高校生以下は無料。