J3リーグ第3節が3月29日、相模原ギオンスタジアムで行われ、SC相模原はガイナーレ鳥取に今シーズン初黒星を喫した。入場者数は2021人。
開幕2連勝と好調な滑り出しを見せた相模原は序盤、スピードを生かしたサイド攻撃を仕掛けるも中央でブロックを固める鳥取の守備を崩せない。堅守速攻の鳥取は15分、ゴール前のこぼれ球を2列目から飛び込んだMF畑田真輝選手が豪快に蹴り込み先制。前半終了間際にはMFフェルナンジーニョ選手のFKをFW中山仁斗選手が合わせて追加点を挙げる。
後半、システムを3バックに変更した相模原もチャンスをつくるが、得点には至らず0対2で試合終了。相模原と鳥取は勝ち点で並び2位。
試合後、相模原の辛島啓珠監督は「今日は1試合目、2試合目に比べてパフォーマンスがよくなくて残念だったが、切り替えて次の試合に向けていきたい」と話す。