J3リーグ第10節が5月6日、町田市立陸上競技場で行われ、FC町田ゼルビアは福島ユナイテッドFCに1対1で引き分けた。入場者数は2802人。
中二日で迎えたゴールデンウイーク4連戦の最終日。前節と同じメンバーで試合に臨んだ町田は前半、「最終ラインが重かった」と相馬直樹監督が振り返ったように、福島の攻撃に対応できない場面が見られた。それでも無失点で試合を折り返すと、70分にエース鈴木孝司選手のゴールで先制。
福島は76分、コーナーキックをMF安東輝選手が頭で合わせて同点。その後は、一進一退の展開。途中出場した町田のFW中村祐也選手、福島のFW齋藤恵太選手らがチャンスを決めきれなかった。
試合後、相馬監督は「どんなゲームでも1失点はあり得るので、勝ち切るためには2点目をとる力が必要。選手たちと取り組んでいきたい」などと話した。
町田は4位に後退。同日、アウェーで首位のレノファ山口に敗れたSC相模原は3位に後退した。町田の次のホームゲームは5月24日、レノファ山口と対戦する。SC相模原は5月10日、ホームでFC琉球と対戦する。