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相模原で「ハンター」展 生き物の採取のコツを伝授

鼻先の疑似餌で小魚を釣って捕食する習性を持つカエルアンコウ

鼻先の疑似餌で小魚を釣って捕食する習性を持つカエルアンコウ

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 川や海で生き物を採集するコツを伝授する企画展「ハンター かわ・うみ・いそ へレッツゴー!」が5月22日より、相模川ふれあい科学館(相模原市中央区水郷田名1、TEL 042-762-2110)で開かれる。

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 初心者が初めてフィールドに出て、生き物と触れ合う時に必要なノウハウを、水生生物飼育のプロフェッショナルである展示飼育員が伝授。

 「どんな生き物が、どんなところにいて、何を準備していけばいいのか」を紹介するとともに、釣りをするかのように獲物を誘うカエルアンコウや、磯で見かけるヒトデやカニの仲間などの生体展示も行う。会場には疑似釣り堀や磯観察体験ができるキッズコーナーも併設。

 フィールドで飼育員と一緒に挑戦する「川釣り体験ツアー」や江の島を会場とする「磯観察ツアー」、立派なハンターになるための「ハンター試験」などのイベントも予定する。

 「春から初夏にかけての時期は、大自然の中で、生き物たちと触れ合う絶好の季節。レジャーとしてだけではなく、生命の神秘や大切さを実感できる貴重な情操教育の機会でもある。特別企画展でしっかり予習して、フィールドへ出掛けてみては」と広報宣伝担当の狭間さん。

 開催時間は9時30分~16時30分。月曜休館(祝日、ゴールデンウイーク期間などは開館)。入館料は、高校生以上=300円、小・中学生=100円、65歳以上=150円、幼児無料。7月5日まで。

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