女子サッカー「プレナスなでしこリーグ2部」第22節が9月26日、相模原ギオンスタジアムで行われ、2位のノジマステラ神奈川相模原が3位の日体大FIELDS横浜(日体大F)に2対1で勝利した。観客数は885人。
日体大Fは前節、首位AC長野パルセイロレディースに7対0で大勝。ノジマにも優勝の可能性が見えてきたなかでの大事な一戦。「今シーズンのチームの成長、成果を出し切ろうと選手を送り出した」(菅野将晃GM兼監督)
試合は前半、ノジマが「今シーズンのベスト」(菅野監督)というプレーを展開。キャプテン尾山沙希が攻守の起点となって選手とボールが良く動き、体格で上回る相手選手を振り回すと25分、MF川島はるなの右サイドからクロスをFW南野亜里沙がDFと競り合いながらのヘディングシュートを決めて先制。
後半52分には、FW権野貴子の左サイドからのクロスをMF吉見夏稀がボレーシュートで追加点。終了間際に失点したが、得点差以上の内容で勝ち点3を挙げた。
残り4試合、首位との勝ち点差は暫定「3」。「チームはとても良い状態。全勝を目標にひとつひとつ勝ちを積み重ねていきたい」(菅野監督)
ノジマの次のホームゲームは10月17日、福岡J・アンクラスと対戦する。