鉄道駅に都市公園と商業施設が隣接するまちの資源を最大限に生かしたまちづくりに、町田市と東京急行電鉄(以下「東急電鉄」)が共同で取り組む。
両者は2月29日、「南町田拠点創出まちづくりプロジェクト」を推進する協定を締結した。同プロジェクトで、南町田、鶴間公園やグランベリーモールを中心とする地区で、道路や公園、商業施設、住宅などを一体的に再整備し、自然とにぎわいが融合した「全国でも例のない」魅力的な拠点空間をつくりだす。
協定締結に伴い、土地区画整理事業、歩行者ネットワーク整備事業、鶴間公園・融合ゾーン魅力創出事業など、展開する各種事業の実施に向けて、計画検討や法定手続などを本格化。グランベリーモールは来年2月中旬に一時閉店し、新しい商業施設の再開発に取り組む。まちびらきは2019年度の予定。
町田市と東急電鉄は3月13日13時・18時、3月15日19時の計3回、グランベリーモール隣接の旧リバブルスクエア南町田(町田市鶴間3)でプロジェクトの計画説明会を開く。