親子の絆(きずな)をテーマにしたトレイルランニング大会が5月29日、城山湖周辺(相模原市緑区川尻)で開かれる。
今年で7回目の同イベント。ゴールタイム(スピード)を競わず、「絆」を育むことが目的。都市開発などで市内から失われつつある「緑豊かな自然の魅力」を親子で体感しながら、力を合わせてコースに挑戦する内容だ。
コースは、プロトレイルランナーの奥宮俊祐さんが地元の人と一緒に歩いて選定。「普段は足を踏み入れることがない」という絶景ポイントも盛り込んだ。コースの約9割が未舗装で、初級者向け(5キロ)、一般向け(10キロ)のどちらかを選択できる。
実行委員会広報担当の八木健芳さんは「絆を育むことを目的とした大会は全国でも珍しいと思う。シティーセールスにつながるような大会にしていきたい」と意気込みをみせる。
参加費は、小学生・中学生・障がい者・伴走者は1,000円、高校生以上は4,000円。定員は1000人。参加申込期限は5月9日。大会ホームページから申し込む。