町田駅前の原町田大通りを中心とした6会場で9月9日・10日、沖縄の伝統的行事「エイサー」を楽しむ「フェスタまちだ2017」が開催される。主催は町田駅周辺の8つの商店会。
中心市街地の活性化を目指して始まった同イベントは今年で31回目。第10回目となる1996年、町田市と福祉交流があった沖縄市と読谷村を通じ、「沖縄市胡屋青年会」を招待したことから。沖縄各地のエイサー団体が毎年参加し、近年は約5万人が訪れる町田市最大規模の祭りになった。
当日は、東京都を中心に、埼玉、栃木、愛知などからエイサー21団体と琉球舞踊3団体の計24団体が参加する。町田市からは町田エイサー青海波、エイサー美ら風など8団体、沖縄からは知花青年会が参加して本場の踊りを披露するほか、ミス沖縄市や大使が来町する。
9日には知花青年会と町田琉がエイサーを踊りながら街なかを練り歩く「道ジュネー」を実施。10日の祭りの最後「カチャーシー」では、路上で参加団体と観客が一緒に踊り、一番の盛り上がりを見せる。沿道には飲食の屋台が出店するほか、東北支援ブースでは物産品を販売する。
開催時間は、9日=12時~17時30分、10日=11時~18時。