アメリカンフットボール・Xリーグ第2節、ノジマ相模原ライズはオービックシーガルズに0対14で敗れた。
台風が接近する荒天下の試合。序盤、シーガルズのベテランQB菅原俊選手のラッシュで主導権を握られるも、ライズは新加入DLマリオ・オジョムリア選手のQBサックで流れを引き寄せるとQBデビン・ガードナー選手の短いパスでテンポよく攻め込む。しかし、敵陣内でスクリーンプレーを狙ったところをパスインターセプトされて得点には至らない。
後半、QB菅原選手のスクランブルからのタッチダウンでシーガルズが追加点。ライズはQBガードナー選手のランでゴール前1ヤードまで持ち込むも、ファンブルで攻守交代。その後も2本のパスインターセプトを許すなど、あと一歩のところでオービックの守備に阻まれて試合終了。
獲得したヤード数やファーストダウン数ではライズがシーガルズを上回ったが、「オフェンスにミスが多かった」(須永恭通ヘッドコーチ)、「ちょっとした掛け違いがあった」(河石泰キャプテン)と振り返ったように、要所でのプレーが勝敗を分ける結果となった。
ライズの次試合は10月1日、地元の相模原ギオンスタジアムでIBMビッグブルーと対戦する。