市制60周年やラグビーワールドカップ、東京オリンピック・パラリンピックを契機に市民活動や地域活動を盛り上げる「まちだ○ごと大作戦18-20(以下、大作戦)」が町田市で始まった。夢を実現するための提案を1月から募集している。
大作戦は、「人と人がつながる」「次世代に何かを残せる」「みんなにとって価値がある」などの要件を満たす提案に対して、市内の地域団体や経済団体、大学、企業などで構成する実行委員会が、資金助成(上限100万円)やクラウドファンディング手数料の助成、活動場所の優先利用や規制緩和、人材やノウハウ、情報発信などの支援を行う。
提案者は、町内会・自治会などの非営利活動団体、公益法人、町田市に主たる事業所を置く企業、原則5人以上のグループ、これから仲間を募る個人など。
「やってみたい」と考えている提案を、賛同者の知恵や応援を得ながら、実現化を目指す。提案レベルに至らないアイデアも受け付けて公開し、賛同者や知恵を募るなどして実現に向けた支援を行うという。
町田市役所で2月3日、「作戦会議」が開かれる。提案や実現の方法、仲間づくりや盛り上げ方などをワークショップ形式で話し合うという。参加には事前申込みが必要。定員は80人で参加費は無料。詳細は大作戦のホームページで確認できる。