相模大野コリドー通りに4月22日、トヨタ2000GTやマーコス・マンチューラ・スパイダーなど世界の4輪車を集めた「名車ソムリエ展」が開かれた。主催は、相模大野北口商店会。
歩行者優先の道路空間を生かした街の活性化イベントは昨年に続き2回目。地元商店主のネットワークを生かして、国内に数台しかなかったり、取引価格が1億円を超えたりする希少車や旧車を集めた。
展示車両は、フェラーリ328GTB、マセラッティ・グランツーリスモ、ポルシェ912、マクラーレン650Sクーペ、ランドローバー・ディフェンダー90・50th ANV、ケーターハム・スーパーセブンなど計13台。来場者は、写真を撮ったり、オーナーの厚意で運転席に座ったり、エンジン音を聞いたりして楽しんでいた。
同商店会の鈴木孝会長は「50代~60代を対象にした趣味性の高いイベント。商店会では今後も、20代や30代、女性などターゲットを絞った企画を展開していきたい」と話す。