玉川学園周辺でギャラリーウオーク-マップ片手に街を探検

「ギャラリーウオーク」マップの一部。玉川学園前駅周辺は山を切り開いて開発されたため、急な坂や狭隘路が多い。

「ギャラリーウオーク」マップの一部。玉川学園前駅周辺は山を切り開いて開発されたため、急な坂や狭隘路が多い。

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 小田急線・玉川学園前駅周辺の画廊や工房を巡る「玉川学園ギャラリーウォーク2008」が11月2日より開催される。主催は「玉川学園小さなギャラリー会」(町田市南大谷、TEL 042-728-9154)。

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 多くの文化人が居住し、玉川大学や多数のギャラリーが立地する玉川学園の特長を生かした同イベントは今年で10回目。期間中、陶芸、木工、染色、写真、絵画など多様なジャンルのギャラリー19店舗が展覧会を開くほか、10回記念としてNHK「趣味の園芸」前キャスター・柳生真吾さんの講演を行う。「10回続けてきて、イベントの認知度が高まってきた。今回も大勢の来街者が見込まれる」と同イベント実行委員長の村杉さん。

 今回は2週間の会期のうち、前半を各ギャラリーの企画展、後半を公募作品展に分けて実施。企画展では作品づくり教室や民族音楽コンサートなどのイベントも併催する。公募作品展では、約160点の公募作品のほか、玉川大学芸術学部の学生作品約20点を各ギャラリーに展示。「前半と後半で展示内容が変わるので、2回楽しんでいただける」(村杉さん)。

 玉川学園は地形の起伏が多く、迷路のように小道が入り組む。「毎回、マップ制作に一番苦労している。よほど方向感覚の良い人でないと迷う(笑)。街を探検するつもりでギャラリー巡りをしていただければ」とも。

 開催時間は11時~17時。11月16日まで(10日は休み)。

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