相模原・相武台に9月26日、古書・アンティーク店「sabulum(サブルム)」(相模原市南区相武台3)がオープンした。
店名はラテン語で「砂」を意味する。店主の十文字賢一さんは、趣味を仕事にするために古物商許可を取得。「相武台前駅周辺に文化的な場所があったらいいな」と思い、自宅近くの長屋に店を構えた。
店舗面積は約10坪。スペースを半分に分けて、北欧デザインを中心とするアンティーク雑貨と家具、デザインや哲学、サブカルチャーなどの古書をそれぞれ取り揃える。価格は、古書が定価の3割程度、アンティークは1万円以下の商品が多い。
「アンティークと古書の両方を扱う店は少ないと思う。品揃えを充実させて、相乗効果を出せるような店作りをしてきたい」と話す。
営業時間は12時~20時。月曜定休。