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相模原でチャリティー野球 国内外のプロ経験者らが出場

昨年のチャリティーマッチ参加者 写真提供:一般社団法人オールネーションズ

昨年のチャリティーマッチ参加者 写真提供:一般社団法人オールネーションズ

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 サーティーフォー相模原球場(相模原市中央区弥栄3)で11月30日、野球の東日本大震災復興支援チャリティーマッチが開かれる。一般社団法人オールネーションズと相模原市まち・みどり公社の共催。

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 オールネーションズは、世界各地でプレーした経験を持つ野球選手が「ボール1つから繋がる奇跡」を合い言葉に結成。震災の年、千葉県の河川敷グラウンドでチャリティーマッチをスタートし、今年で9回目。相模原市では3回目の開催。昨年は約580人が参加し、支援金101,276円を集めた。

 今年も国内外のプロ野球経験者や現役選手が試合を行うほか、3Dシステムを活用したフィジカルチェック、世界各国のユニフォーム展示、小中学生を対象とした野球教室などを予定する。

 主な出場者は、監督=三好貴士(MLB 傘下エリザベストン・ツインズ 現役コーチ)、コーチ=萩島賢(社会人野球フェデックス 元監督)、選手=植松泰良(MLB サンフランシスコ・ジャイアンツ 現役ブルペン捕手)、根鈴雄次(MLB モントリオール・エクスポズAAA など5カ国でプレー)、田久保賢植(オーストラリア、チェコなど7カ国でプレー)、荻野忠寛(千葉ロッテマリーンズ 元クローザー)、西嶋一記(MLB ロサンゼルス・ドジャースのマイナーリーグでプレー)、安田裕希(アメリカプロ野球独立リーグ 現役選手)の各氏。野球実況アナウンサーの松本秀夫さんがスタジアムDJを務める。

 同財団監事の清水広貴さんは「みんなに楽しんでもらえる雰囲気を球場内に作っている。子どもにとっては、プロ野球経験者や指導の専門家から直接指導が受けられるチャンス」と来場を呼びかける。

 開場9時30分、試合開始10時。野球教室は申込不要で試合後に実施。入場無料。募金箱を設置するほか、チャリティーTシャツを販売する。

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