新型コロナウイルス感染拡大による「緊急事態宣言」の翌4月8日、大型商業施設などが臨時休業し、町田駅周辺では人通りが少なくなっている。
町田東急ツインズは同日から当面の間、食品フロアの営業時間を短縮し、その他のフロアは臨時休業。小田急百貨店町田店は同日から5月6日まで地下1階食品フロアと一部テナント店舗を除き休業する。
ルミネ町田、町田マルイ、町田モディは当面の間、クリニックなどの一部店舗を除き休業。ミーナ町田は4月12日まで営業時間を概ね10時~18時に短縮する。町田ジョルナは同10日まで営業時間を短縮し、11日・12日は休業する。
南町田のグランベリーパークは5月6日まで、東急ストアやクリニック、薬局、郵便局、ATMなど一部の店舗を除き休館。相模大野ステーションスクエアとアリオ橋本は当面の間、食品売り場、薬局など一部の店舗を除き休館する。ニトリモール相模原は一部店舗が営業時間を短縮する。
映画館のイオンシネマ座間、109シネマズグランベリーパーク、MOVIX橋本は当面の間の営業休止を発表した。
リモートワークの受け皿として期待されるシェアオフィスの多くはドロップイン(一時利用)を中止。町田駅周辺では外食を控える人向けにテークアウトを始める飲食店が増えている。広域相模原町田圏ではテークアウトやデリバリーを実施する店舗をまとめた情報の発信、ネットワーク化の取り組みが始まっている。