J2リーグ第10節、FC町田ゼルビアはジェフユナイテッド千葉に0対2で敗れた。入場者数は1478人。
2週間で5試合を消化する真夏の過密スケジュール初戦。野津田で強さを発揮する千葉が序盤に攻勢をかける。町田は得意のセットプレーでゴールを狙うも、千葉のケアでシュートに持ち込めない。さらに平戸太貴選手のフリックから決定機をつくったが、マソビッチ選手のシュートは相手GKに阻まれる。
一進一退の攻防のなか、先制したのは千葉。フリーキックが平戸選手に当たってゴール右隅に吸い込まれる。直後にもGKからゴール前へのロングボールに対応できずに失点。2点をリードした千葉は後半、自陣でボールを保持して時計の針を進めつつ、町田の反撃を抑えこんだ。
町田は今季初の連敗。試合後、ランコ ポポヴィッチ監督は「ビッグチャンスを作られたことはほとんどなかった。われわれは決定的なチャンスをもっと作る必要があった」などと振り返った。
次のホームゲームは中二日の8月12日、徳島ヴォルティスと対戦する。