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J3リーグ第32節、SC相模原はアスルクラロ沼津に1対0で勝利し、J2昇格争いに踏みとどまった。
シーズン残り3試合。負ければ昇格争いから一歩後退する状況で迎えた、1週間で3試合を戦う厳しいスケジュール。優勝を決めているブラウブリッツ秋田を含む上位チームとの対戦を残す相模原は、3連戦の2戦目で13位の沼津に対して主力メンバーの一部を休ませるターンオーバーに近い布陣を組んだ。
試合は終始、沼津に攻め込まれる展開。前半、FWホムロ選手のスルーパスに抜け出した才藤龍治選手が落ち着いた様子でゴール左隅に流し込んだシュートが決勝点になった。
2試合を残して、相模原はAC長野パルセイロと勝ち点1差の3位。昇格可能性は5チームに絞られた。次節は12月13日のホーム最終戦、首位の秋田と対戦する。相模原の三浦文丈監督は、「王者を叩いてJ2昇格の可能性をたぐり寄せたい」と意気込みを語る。