新年の参拝客を迎える巨大絵馬が現在、町田三天神のひとつ、菅原神社(町田市本町田)で制作されている。
来年の干支「丑(ウシ)」にちなんだ1頭のウシと菅原神社の家紋「梅鉢」があしらわれた絵馬の大きさは、縦2.3メートル、横3.6メートル。描いたのは、屋外でのライブペインティングを数多く手掛ける画家の林絵美さん。
十二支シリーズの5作目。林さんは「コロナで不安な一年だった。来年は安心して過ごせるようにという祈りを込めて、どっしりとした安定感のあるウシを描いた」と話す。
同神社は毎年、正月三が日で約3万人の参拝者が訪れるが、今回は新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、三が日以外の日の初詣を呼びかける。