相模原市は1月5日、新成人をお祝いする「相模原市はたちのつどい」を1月11日の成人の日に杜のホールはしもと、相模原市民会館、相模女子大学グリーンホールの3会場で予定どおり開催すると発表した。
式典の開催にあたっては、新型コロナウィルス感染防止対策の徹底を図るため、検温やマスク着用、手指消毒を行うとともに、式典回数を延べ14回(昨年は延べ8回)に増加。式典時間は50分から30分に短縮し、会場に留まる時間を短くするなどの対策を講じる。また、会場への参加を自粛する新成人のために式典の様子をオンライン配信する。
町田市は1月4日、成人式「二十祭まちだ2021」の会場開催を中止し、オンライン配信のみに変更すると発表した。
昨年9月に発表した開催方針では、午前・午後の2回に分けて町田市立総合体育館で行う予定だった。会場開催中止の理由について市は「新型コロナウイルス感染拡大に伴い、国が緊急事態宣言の検討に入ったこと、及び東京都、町田市での感染者数の推移を鑑み、新成人とそのご家族をはじめとする市民の皆様の健康と安全を守ることを第一に考えました」と説明する。
オンライン配信は市ウェブサイトで1月11日14時30分~同18日23時59分に実施。内容は、市長・市議会議長のあいさつ、「二十祭まちだ2021実行委員会」が制作した動画上映など30分程度。
「タイムマシン作文」は、各中学校のPTAから概ね1月11日までに自宅へ郵送する。晴れ着のレンタルや美容院の予約などに関するキャンセル料について市は補償しない。