新生銀行(千代田区)は12月4日、小田急線町田駅前に「町田フィナンシャルセンター」(町田市原町田6)を開設した。
全国36店舗目となる同支店は、町田市をはじめ、相模原市や座間市、大和市からの利用も見込む。「当行の利用者動向から、町田エリアへの出店は念願だった」と同行広報担当者。
「当行ではネットバンキングを利用する方も比較的多いが、直接話を聞いてから口座を開設したいという方もいる。また、資産運用コンサルティングは銀行の窓口カウンターではなく、個室で相談したいというニーズも多い」(同)。
店舗面積は148坪。3フロアで構成する。1階は、総合案内カウンターや口座開設などの受付ブースのほか、24時間稼動するATMとネットバンキング用のパソコン端末を計4台設置。2階は資産運用コンサルティングを行う個室、3階にセミナールームを設ける。店内は、ベージュを基調とした内装で落ち着いた雰囲気とした。
同行では「町田市は東京近郊でも有数のベッドタウンとして発展してきたと同時に、商業地としての側面もあり、町田駅周辺には百貨店や専門店も多数集積している。当支店の開設で周辺エリアからも広く利用いただけるものと考えている」と期待する。
営業時間は、月曜~金曜=9時~17時、土曜=10時~17時。