J2リーグ第17節、SC相模原はV・ファーレン長崎に0対1で敗れた。入場者数は1715人。
4日前に就任した高木琢也監督の初陣。相手は高木監督が2013年から6シーズン指揮したチーム。就任会見で高木監督が「アグレッシブなプレーをもっと増やしていきたい」と話したとおり、試合は相模原が前線で積極的にプレスをかけてショートカウンターを狙う。守備では、エジガル ジュニオ、都倉賢、カイオ セザールといった強力な攻撃陣を3本のシュートに抑えた。
試合を通して決定的なチャンスを与えなかったが、前半16分にイージーなミスで失点。相模原は14本のコーナーキックと13本のシュートと数字では相手を上回ったが、勝ち点を得ることはできなかった。
試合後、高木監督は「選手は、これまで結果が出なくてネガティブ部分が多かったと思う。次に向かうプレーができたのではないか。ゲームモデルを理解し、再現性を持ってプレーしてくれた。攻撃、守備のオプションをひとつずつ増やしていきたい」などと話す。
次のホームゲームは6月20日、東京ヴェルディと対戦する。