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鶴川駅北口広場、工事着手 2027年度完成目指す

新しい北口広場の用地

新しい北口広場の用地

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 町田市は本年度より、鶴川駅北口広場の整備工事に着手する。

鶴川駅周辺の将来イメージ

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 小田急線を挟む北側と南側のエリアを南北自由通路と橋上化する新駅舎でつなぎ、ひとつの街にする「鶴川駅周辺整備事業」の一環。

 現在の北口広場は約40年前に整備、都市化が進んで朝夕の通勤時間帯は混雑している。新しい北口広場は小田急マルシェ駐車場だった東側に移動。新しい広場にはバスやタクシーの乗車場や待機場、一般車送迎スペースなどを設けて駅周辺の交通渋滞を緩和するほか、南北自由通路からデッキで降りられるようして利便性を高める。

 工事スケジュールは秋ごろに新しい広場と周辺道路を範囲とする電線共同溝の工事に着手。その後、道路築造や上屋を整備して2024年度、現在の広場を閉鎖して新しい広場を使用する。2027年度末までに現在の広場にデッキを設けて北口広場が完成する。現在の広場には駅直結の新しい商業施設も計画する。

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