J2リーグ25節、FC町田ゼルビアはファジアーノ岡山と1対1で引き分けた。入場者数は1822人。
試合前から降り続く大雨でピッチ上に水がたまる悪コンディション。両チームともボールコントロールが定まらずに危ない場面を招くも、前半は0対0で試合を折り返す。後半、ロングボールを使う場面が増えるなか、先制は町田。
80分、ドゥドゥ選手のペナルティエリア中央へのクロスボールを岡山の選手がクリアミス。吉尾海夏選手のシュートはGKに弾かれるも、詰めていた太田修介選手が押し込む。このまま町田が逃げ切るかと思われたが、87分、この日何度も見せ場を作っていた新加入のミッチェル デューク選手がクロスボールを頭でコントロールしてゴール左隅に同点ゴール。
試合後、町田のランコ ポポヴィッチ監督は「大雨で難しい試合になった。ボールをコントロールして時間を作ることができず、中盤の選手が疲弊した。後半に出場した選手がアグレッシブさを出せない一方、前半の土居 柊太選手の予期せぬ負傷交代で、相手のパワープレーを弾き返す選手を投入できなかった」などと振り返る。
次のホームゲームは8月29日、ヴァンフォーレ甲府と対戦する。