Fリーグ第18節、ペスカドーラ町田はバルドラール浦安に6対2で勝利した。観客数は667人。
新型コロナウイルスの影響で同一カードが中1日で開催される異例の日程。第1戦はホームの浦安が町田に競り勝った。
「内容、結果で圧倒する姿勢で臨んだ」(町田の金山友紀キャプテン)というホームゲーム。先制点は浦安に奪われるも、そこから町田の攻撃に火がつく。波状攻撃で前半24本のシュートを浴びせて5得点。
後半も町田が主導権を握ったが、フィニッシュの精度を欠いて追加点を奪えない。浦安に2点目を許し、パワープレーで自陣に押し込まれる。しかし、後半途中に出場したGK土岡優晟選手が好セーブを連発して浦安の攻勢をしのぐと、本石猛裕選手が右サイドで2人をかわしてクロス。中央でフリーになった甲斐稜人選手が押し込んでダメ押し。第1戦のリベンジを果たした。
試合後、町田のルイス・ベルナット監督は「第1戦の課題であったフィニッシュが前進した。中1日でチームを劇的には変えられない。選手の技術やフィジカルに問題はないので、落ち着いて決めるようにメンタル面でのアドバイスをした」と話す。
町田は暫定3位に浮上。次のホームゲームは12月19日、ボアルース長野と対戦する。