旧市役所通り沿いに7月1日、手作りギョーザ専門店「熊猫餃子商店」(町田市中町1、TEL 042-860-6294)がオープンする。運営は、座間や相模大野などで飲食店を展開するアイルグリーン(座間市)。
同社が運営する大衆居酒屋「まぐろのやまちゃん」の業態転換で、「ミシュランガイド2019」ビブグルマンを獲得した「ギョウザマニア」のフランチャイズ店。店舗面積は約9坪。席数はテーブル20席、テラス6席の計26席。壁にはアイコン「パンダ(熊猫)」の絵をあしらい、中国の提灯や食器を用いて中国の屋台を演出する。
ギョウザマニアを運営するマニアプロデュース(渋谷区)の天野裕人さんは「ギョーザを売るのではなく、ストーリーを売ることにこだわっている。町田店は狭めの店舗面積だが、内と外で繋がるテラス席の設置、ガラス張りのキッチンでギョーザをつくる工程が外から見えるようにして繁盛感が出るようにした」と説明する。
ギョウザマニア定番の焼きギョーザ(430円~)は、餡に高座豚を使う同店限定メニュー。水ギョーザ(450円)、麻辣湯麺(650円)、ルーロー飯(640円)のほか、同店オリジナルのアスパラ水餃子、パンダのように真っ黒く仕上げた熊猫酢豚(750円)、6種類のスパイスを使う薬膳ドリンク各種(480円~)、スパークリング茶(400円)、もっちり食感の杏仁豆腐(420円)、ビールや紹興酒などのアルコールを取り揃える。客単価は3,000円。
アイルグリーンの養田秀一社長は「本場中国の庶民の味や雰囲気を提供し、手作りのライブ感で町田を盛り上げていきたい」と意気込みを見せる。
営業時間は17時~24時。