JR橋本駅北口周辺で8月4日、七夕まつりが始まった。
商店街振興のため、1952(昭和27)年に始まった地域ぐるみの祭りは今年で71回目。「かながわまつり50選」にも選ばれ、30万人以上が訪れる。コロナ禍の昨年は屋内での縮小開催だったが、今年は通常開催。期間中、歩行者天国となる七夕通りを中心に地域の学生や団体が様々な企画を繰り広げる。
見どころは、沿道を彩る約300本の竹飾り。3カ所に設けた特設ステージでは、ダンスパフォーマンス、音楽ライブ、初開催となる16人のラッパー対決「TANABATA MC BATTLE」などが祭りをさらに盛り上げる。神明大神宮の境内ではお化け屋敷が復活。参道には屋台がずらりと並び、いい匂いを発している。
開催時間は14時~21時(最終日は20時30分)。荒天中止。8月6日まで。