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相模大野の海鮮丼テークアウト店が移転 飲食スペースを新設

遠藤さんとスタッフ

遠藤さんとスタッフ

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 相模大野の海鮮丼専門店「大漁丼家(読み)」(相模原市南区相模大野6)が11月6日、大野銀座商店街に移転オープンした。

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 同店は2017(平成29)年、テイクアウト専門店として大野銀座商店街の入り口付近で開業。店主の遠藤博明さんは複数の飲食店で働いた後、大漁丼家のFCに加盟。コロナ禍のテイクアウト需要の増加で売り上げを伸ばした。

 移転の理由について、遠藤さんは「テイクアウト需要が落ち着いたので、次のチャレンジをしたかった。相模大野は公共施設が多く、利用者のランチ需要が見込めると考えた」と話す。

 店舗面積は約30平方メートル。席数は、カウンター5席、テーブル12席。メニューは、海鮮丼59種類(680円)、刺し身入りのつまみ3種(500円)、みそ田楽(280円)、鶏の唐揚げ(150円)、タコの唐揚げ(380円)、わかさぎフライ(350円)など。ドリンクは瓶ビール(650円)やレモン酎ハイ(380円)、日本酒(500円~)、焼酎(580円~)など、「生魚にも合う」というスペインワイン(500円)も取りそろえる。

 遠藤さんは「両親は横浜の商店街で喫茶店をやっていた。生まれ育った商店街の雰囲気が好きで、この場所を選んだ。忙しい時など食事に困ったときに気軽に利用してほしい。1軒目のちょい飲み利用も歓迎」と笑顔で話す。

 営業時間は、11時~14時30分、16時30分~21時(日曜は20時30分まで)。火曜定休。

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