ジャパンラグビー・リーグワン ディビジョン1第6節が1月20日、相模原ギオンスタジアム(相模原市南区麻溝)で行われ、三菱重工相模原ダイナボアーズが東京サントリーサンゴリアスに34対36で敗れた。入場者数は2742人。
前半戦2勝3敗のダイナボアーズと同4勝1敗のサンゴリアスとの交流戦。試合は序盤、ダイナボアーズが4連続トライを奪う猛攻をみせる。風下になった後半、サンゴリアスに逆転されるも、チームデビュー戦となった岩下丈一郎選手のトライで再逆転に成功する。
しかし、ラストプレーで21フェーズを重ねたサンゴリアスが再々逆転。ダイナボアーズは、7点差以内の敗戦の場合に得られる勝ち点1を獲得。前節の大敗からチームを立て直し、強敵をあと一歩まで追い詰めたダイナボアーズに対して、スタンドから大きな拍手と声援が送られた。
試合後、ダイナボアーズのグレン・ディレーニー ヘッドコーチは「正直に悔しい。最後のところで止めきれなかったところは残念。あと少しで大きな勝利を取れたかもしれない試合だった」と話す。
ダイナボアーズの次のホストゲームは2月24日、静岡ブルーレヴズと対戦する。