エイベックス・エンタテインメント(東京都港区)は2月15日、FC町田ゼルビアと2024シーズンのトップパートナー契約を締結したと発表した。
2月24日に開かれるガンバ大阪とのホーム開幕戦より、トップチームが着用する公式ユニホームの鎖骨部分にエイベックスのコーポレートロゴを掲出。今後のホームゲームでは、エイベックス・グループ所属のアーティストやタレントのライブやパフォーマンスなど、エンターテインメントの側面からも町田をサポートする、さまざまな取り組みを予定する。
エイベックス・エンタテインメントは1988(昭和63)年、輸入レコード卸販売業を町田市原町田のマンションで起業。スタジオ開設、自社レーベル「avex trax」設立、trf(TK RAVE FACTORY)デビューなどの活動を経て、1993(平成5)年、東京都港区内に本社機能を移転した。
同社の黒岩克巳社長は「ゼルビアのホームタウンである東京都町田市はエイベックス創業の地でもあるほか、常識や固定観念にとらわれないクラブ運営は、挑戦者であり続けるエイベックスが掲げるタグライン『Really! Mad+Pure』とも通じる部分があると考えている」などとコメントを寄せる。
ゼルビアの藤田晋社長は「さまざまな分野で共同しているエイベックスに支援いただけることを大変心強く感じている。エイベックス創業の地が、ホームタウンである町田であることに強い縁を感じる。エイベックスと共に新たな挑戦を続け、町田の地を盛り上げていきたい。今後とも多くの方に感動をしていただけるよう、選手・スタッフ一同精進していく」などとコメントを寄せている。