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ペスカドーラ町田、しながわシティとドロー Fリーグ第6節

3点目のシュートを決めた倉科亮佑選手

3点目のシュートを決めた倉科亮佑選手

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 Fリーグディビジョン1第6節が7月6日、町田市立総合体育館(町田市南成瀬5)で行われ、ペスカドーラ町田がしながわシティと4-4で引き分けた。観客数は1538人。

新加入ビゴージ選手

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 4勝1敗の町田と、開幕戦で昨年王者の名古屋オーシャンズに競り勝って5戦全勝のしながわとの上位対決。7月に選手登録したブラジル出身GKビゴージが初出場した。

 序盤に失点した町田は、前線からプレスを掛けるしながわに苦戦。甲斐修侍監督は16分48秒に1回目のタイムアウトを取る。

 「いい試合の入り方をして、いい攻撃をしながらもワンチャンスで先制されてしまった。今日の試合のタイミング的には0-2になる前に、ビゴージとの位置関係や、選手がポジティブに戦う姿勢を確認した」(甲斐監督)

 その直後、ビゴージ選手が起点となり、伊藤圭汰選手のクロスを右サイドで山中翔斗選手がフリーで合わせて同点。2分後にも山中選手が右サイドからのシュートでネットを揺らして逆転。町田が1点リードして試合を折り返す。

 後半は、町田が突き放すとしながわが追いつく展開。同点で迎えた最終盤、町田がパワープレーを仕掛けるも勝ち越しならず。勝ち点1を分け合った。

 試合後、両チームの監督とキャプテンはそれぞれ「いい試合だった」と振り返った。新加入のビゴージ選手について甲斐監督は「(昨シーズンまで所属していた)ジオヴァンニ選手と比べると攻撃的な選手。足元もうまいので、重要な戦力になる」などと期待を寄せる。

 中断期間前の残りの7月中、町田は立川、浦安、名古屋の上位対決3連戦をこなす。ホームゲームは7月20日、立川と対戦する。

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