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ノジマ相模原ライズ、開幕2連勝 アメフトX1スーパー

ゲームMVPに選ばれた今季加入のカニンガム選手。パス8回とキャッチ115ヤードを稼いだ。 Photographs by Kohei SAEKI ©Official RISE pics

ゲームMVPに選ばれた今季加入のカニンガム選手。パス8回とキャッチ115ヤードを稼いだ。 Photographs by Kohei SAEKI ©Official RISE pics

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 アメリカンフットボール日本社会人リーグの「X1スーパー」第2節が9月15日、相模原ギオンスタジアム(相模原市南区麻溝)で行われ、ノジマ相模原ライズ(以下、ライズ)が富士フイルム海老名Minerva AFC(以下、ミネルヴァ)に31-11で勝利した。観客数は1168人。

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 相模原市市政施行70周年記念試合と銘打ち、相模原市長杯をかけた試合。チアリーダーズSuns & Kids Sunsや鼓笛隊鶴の台フレンドがパフォーマンスを披露。ホームタウンチームのSC相模原、ノジマステラ神奈川相模原、三菱重工相模原ダイナボアーズがアトラクションブースを設けた。来場者には応援グッズやTシャツを進呈し、スタンドをチームカラーに染めて会場を盛り上げた。

 ライズは最初の攻撃でファーストダウンを4回更新すると、クオーターバック(QB)カート・パランデック選手がワイドレシーバー(WR)テイ・カニンガム選手にタッチダウンパスを通して先制。直後の攻撃でミネルヴァは51ヤードのフィールドゴールを決めて3点を返す。前半終了間際、ライズはQBパランデック選手がWR宜本潤平選手にタッチダウンパスを決めて14-3で試合を折り返す。

 第3クオーター、ライズはランニングバックの吉澤祥選手、川村龍ノ介選手のランプレーでそれぞれタッチダウンを決めてリードを広げる。第4クオーターに入ると、ミネルヴァはタッチダウンを決めて2ポイントコンバージョンを成功させるも、ライズはキッカー/パンター佐藤太希選手が逆風の中、33ヤードのフィールドゴールを決めて20点差で試合を終えた。

 ゲームMVPにライズのカニンガム選手が選出され、相模原市長杯がチームに授与された。

 試合後、ライズの城ヶ滝一朗ヘッドコーチ(HC)は「上出来」と評し、「スタンドがXリーグからもらえたTシャツでそろっていて、さらに応援されているという気持ちになった。ホームゲームは力になる。奇跡も起こる」と観客に感謝した。

 ライズは9月29日の第3節、富士通スタジアム川崎でライスボウル3連覇中の富士通フロンティアーズと対戦する。城ヶ滝HCは「最強のチームを倒すために、この2週間でチームを最高の状態に持っていく。とにかく1点でも多くとって勝つ」と意気込む。

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