
J1リーグ第9節が4月6日、町田GIONスタジアム(町田市野津田町)で行われ、FC町田ゼルビアは川崎フロンターレと2-2で引き分けた。入場者数は1万1974人。
2位の町田と3位の川崎との上位対決。町田は、昨季のホームゲームで1-4と大敗した川崎に対し、「とても熱い気持ち」(黒田剛監督)を持って臨んだ。
試合は川崎に先制されるも、岡村大八選手と西村拓真選手のゴールで町田が逆転。しかし、選手交代で攻勢を強めた川崎が河原創選手のゴールで同点に追いつく。その後は互いにチャンスをつくるも得点には結びつかず、勝ち点1を分け合った。
本節は首位の鹿島アントラーズが敗れたため、暫定ではあるが、町田が昨季30節以来の首位に返り咲いた。
試合後、黒田監督は「連戦による疲労がたまっている影響か、今日は難しくなったが、最後はしっかりと身をていしてゴールを守り、ホームで勝点1を獲得できたことはポジティブ」などと振り返った。
町田の次のホームゲームは4月13日、国立競技場(新宿区)で浦和レッズと対戦する。