
J3リーグ第9節が4月13日、相模原ギオンスタジアム(相模原市南区下溝)で行われ、SC相模原はザスパ群馬と1-1で引き分けた。入場者数は1347人。
リーグ戦でここ5試合勝利がない16位の相模原と勝ち点で並ぶ15位の群馬との対戦。試合は終始、群馬が相模原を押し込む展開。それでも前半21分、敵陣でのリスタートから常田克人選手のクロスを河野諒祐選手が折り返したところを加藤拓巳選手が頭で合わせて先制。加藤選手はチーム復帰後初ゴール。
その後も群馬がボールを保持し、相模原陣内でゲームが進む。すると71分、群馬がボールを繋いでペナルティエリアに進入し、シュートを放つ。これはバウマン選手がブロックしたが、詰めていた小西宏登選手に押し込まれて同点。
相模原は終盤、ラファエル・フルタード選手と福井和樹選手を投入し、反撃に出たが勝ち越し点はならず、勝ち点1を分け合った。
試合後、相模原のシュタルフ悠紀リヒャルトは「チャンスをつかみ切っていかないと勝ち点は稼げない。大きくぶれてないゲームができているのはポジティブだが、五分五分の展開で勝ち点が取れていない。途を見失わないようにしっかりと課題を示しつつ、いいところをピックアップして選手に自信を持たせて次節の北九州に向かっていきたい」となどと話す。
相模原の次のホームゲームは5月6日、ガイナーレ鳥取と対戦する。