
J1リーグ第15節が5月17日、町田GIONスタジアム(町田市野津田町)で行われ、FC町田ゼルビアは柏レイソルに3-0で勝利した。入場者数は8741人。
4試合ぶりの勝利を目指す町田が、引き分けを挟み11戦無敗で4連勝中の2位柏を迎えての一戦。コイントスで勝った町田は前半、水たまりが多い方向に攻める側を選択。ロングボールを使いながら敵陣に入ると、ゴール前の混戦で林幸多郎選手がこぼれ球を押し込んで先制。さらにオウンゴールとPKで加点し、3点リードで試合を折り返す。
中2日の戦いとなった柏は前半とハーフタイムにそれぞれ2選手を入れ替えて反撃を試みるも、町田がGK谷晃生選手の好セーブなどで無得点に押さえた。町田は3月15日のアルビレックス新潟戦以来のホーム白星。
試合後、黒田監督は「選手たちは昨季まで実践できていた町田の良さを前面に押し出してくれた。ファン・サポーターの皆さんの笑顔や応援歌を聞いて心を打たれた」などと話す。
町田の次のホームゲームは5月31日、横浜F・マリノスと対戦する。