
ファミリーマート(港区)は10月15日、JR横浜線成瀬駅(町田市南成瀬1)に無人決済システムを導入した新店舗「ファミリーマートJR成瀬駅/N店」をオープンする。
同店は、「TOUCH TO GO」の無人決済システムを活用したファミリーマート店舗としてJR東日本の駅における4店舗目の出店。店舗面積は約11平方メートルで、約200種類の品目を取り扱う。
店内では、天井のカメラが来店客と手に取った商品をリアルタイムで認識し、出口付近の決済端末に購入商品と合計金額が自動表示される無人決済システムを採用し、「次世代のお買い物体験」を可能にするという。
支払い方法は、バーコード決済や交通系電子マネー、クレジット、現金の利用が可能。通常の有人レジ店舗に比べてスピーディな買い物を実現し、利用者の利便性向上を目指す。
さらに、店舗のオペレーションコストの低減と人材不足の課題解決を目指し、商品の運搬をセイノーホールディングス傘下のLOCCOへ、陳列を同傘下のリビングプロシードへそれぞれ委託。 物流を専門とするグループ会社への委託は、無人決済店舗における初の試みだという。
営業時間は4時30分~24時30分。