
J1リーグ第34節が10月18日、町田GIONスタジアム(町田市野津田町)で行われ、FC町田ゼルビアはアビスパ福岡と0-0で引き分けた。入場者数は9680人。
前節の広島戦で逆転負けを喫した町田が、J1優勝に望みをかけて臨んだ一戦。日本代表としてブラジルと戦った相馬勇紀選手と望月ヘンリー海輝選手はベンチスタート。中村帆高選手がFC東京から移籍後、リーグ戦で初めて先発メンバーに入った。
試合は17分、西村拓真選手が負傷するアクシデントで相馬選手と交代。福岡を押し込む時間は長かったが、得点は生まれずにスコアレスドロー。
リーグ戦は残り4試合で、首位との勝ち点差は10。昌子源選手は「引き分けで、数値的に優勝は厳しくなったが、(ACLE出場権が得られる)2位のチャンスはある。ひとつでも上にという思いで戦う。野津田ではあと1試合。このスタジアムで毎節1万人を超えるお客さんが入ってくれるようになったからこそ、マストで3ポイントを取りたい」と話す。
次戦は10月21日のACLEリーグステージ第3節。アウェーで上海海港(中国)と対戦する。「(敵地で勝利して)気持ちよく帰ってこられるように頑張っていく」(昌子選手)
直近のホームゲームは11月4日のACLEリーグステージ第4節。同スタジアムにメルボルン・シティ(オーストラリア)を迎える。