AFCチャンピオンズリーグエリート(以下、ACLE)リーグステージ第4節が11月4日、町田市立陸上競技場(町田市野津田町)で行われ、FC町田ゼルビアはメルボルン・シティFCに1-2で敗れた。入場者数は4401人
前節、アウェーの上海海港を相手にACLE初勝利をあげた町田が、国際大会でのホーム初勝利を目指して臨んだ一戦。試合は開始早々に連携の乱れからオウンゴールで失点。しかし、左サイドを攻略してチャンスを何度もつくると、24分、相馬勇紀選手のクロスを望月ヘンリー海輝選手が左足で合わせてネットを揺らす。
その後もナ サンホ選手が鋭いシュートを放つも相手ゴールキーパーの好セーブに阻まれる。町田が優位に試合を進めながらも得点には至らず迎えたアディショナルタイム、ゴール前の混戦からメルボルンにゴールを許す。町田はACLE初黒星。
試合後、黒田剛監督は「17本のシュートを打ちながらも1本しか入らないというのは大きな問題。オウンゴールはプロの世界ではなかなか見られないような失点の形。サッカーうんぬんの前に、考え方や思考、メンタル面を含めて、深く考えることからやっていく必要があるかもしれない」などと厳しい表情で話す。
次回のホームゲームは11月9日、国立競技場でFC東京と対戦する。