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町田に京都発「原価ビストロチーズプラス」 関東初出店

「原価ビストロチーズプラス町田」のスタッフ

「原価ビストロチーズプラス町田」のスタッフ

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 創作チーズ料理店「原価ビストロチーズプラス町田」(町田市原町田4)が12月3日、オープンする。経営は飲食店を手がけるTHAN(京都市下京区)。

原価ビストロチーズプラスの看板メニュー

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 同店は、京都発祥で関西を中心に18店舗を展開。「チーズ+何か」をコンセプトに、フレンチの技法を使った創作チーズ料理を提供する。店舗面積は約32坪で、席数は18卓65席。

 チーズはフランスやイタリアなど世界各国から10種類以上をそろえる。看板メニューは、生地を切るとチーズとソースがあふれ出る「シカゴピザ」(4種、1,749円~)。そのほか、「チーズフォンデュ」(2種、1,540円~)や、削りたてのパルミジャーノをかける「天使のチーズフライドポテト」(990円)などの創作チーズ料理、系列店の肉屋直送の「赤身ステーキ」(1,991円)など60種類を提供する。

 アルコール類は「ほぼ原価」で提供。ハイボール(64円~)、サワー(75円~)、生ビール(260円)、なみなみスパークリングワイン(495円)など約120種類。ソムリエ監修のチーズや肉に合うボトルワインも取りそろえる。時間制の飲み放題は660円~。客単価は3,000円。

 コーラ、ジンジャーエールなど6種のソフトドリンクの価格は1円。同社執行役員の井上雅彬さんは「お酒がほぼ原価でも、ソフトドリンクを飲む方は逆に割高になってしまうという声があった。お酒を飲まない層にも楽しんでもらうため、思い切って1円にした」と説明する。

 関東初の出店先に町田を選んだ理由について、井上さんは「立地の良さだけでなく、客層が幅広いのが魅力。業態力には自信があり、家賃の高い一等地で戦うより、ローカルでも戦いやすい場所を選んでいる」と話す。

 主なターゲットは「拡散力の高い20~40代の女性」に設定。内装やメニューは、ターゲットが満足できるように工夫しているという。町田での成功を足がかりに、「東京でのフランチャイズ展開を目指す」という。

 営業時間は、平日・祝前日=11時30分~15時・17時~23時、土曜・日曜・祝日=11時30分~24時。

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