SC相模原は4月12日、相模原ギオンスタジアム(相模原市南区下溝)で行われた明治安田J2・J3百年構想リーグ第10節でベガルタ仙台と対戦し、0-3で敗れた。
ここまで無敗のJ2仙台を迎えたリーグ後半の初戦。相模原は前半、左サイドにスピードのある高野遼選手を高い位置に置き、その周囲を杉本蓮選手が支える形で攻撃を組み立てた。前線から連動した守備で相手のロングボールに対応し、こぼれ球の回収でも後手を踏まず、大きく押し込まれる時間帯は限られた。しかし前半ロスタイム、セットプレーから失点を喫し、0-1で折り返す。集中して試合を進めていただけに、わずかな隙を突かれた形となった。
後半は風下に立ちながらも、相模原は後方で落ち着いてボールを動かし、相手守備の間に生まれるスペースを狙った。試合の流れを左右したのは67分の場面だった。スルーパスに反応した佐々木快選手が相手ディフェンダーと競り合いながらペナルティエリア内に進入したが、倒されてシュートを打つことができず、判定は流された。
試合後、厳しい表情でシュタルフ悠紀リヒャルト監督はこの場面を含めて攻撃面について言及した。「67分の佐々木のシーンも、間違いなく1本シュートになるはずだったが、倒されて打てなかった」と振り返り、「相手にうまく対応された部分はあると思う」と分析。その上で、「前半から、判定を取ってもらえない流れは見えていた。もっと早く足を振る、判断やプレーのスピードを上げるといった、細かい対応が足りなかった」と課題を挙げた。
さらに「もっとシュートを打っていくべき場面はあった」とし、フィニッシュまで持ち込む意識の重要性を強調しつつ、「3-0と前回よりスコアは開いたが、勝ち点に近い戦いは長い時間できていた」とプレー内容を評価した。
次回のホームゲームは4月25日、湘南ベルマーレと対戦する。