町田出身のプロダンサーが企画するダンスコンテスト「MACHIDA CUP（町田カップ）」が2月7日、相模原市民会館（相模原市中央3）で開催される。主催は町田おどり場建設。

　「12歳以下」「18歳以下」「年齢制限なし」の3部門で行われる同コンテストは今年で3回目。48組の参加が決定している。「町田・相模原エリアでは最大規模のストリートダンスコンテスト。地元からの参加チームが3～4割と比較的多い」と町田おどり場建設代表の「WAN-CHAN」こと犬飼剛亮さん。前回は出場チーム53組、来場者500人を集めた。

　犬飼さんは町田出身のプロダンサー兼インストラクター。若者が自主企画で実施する成人式「二十祭まちだ」の実行委員として2003年～2007年、ダンスコンテストの企画運営にかかわった。「そのノウハウを生かした活動をしよう」と同じく実行委員だったYoshihitoさんとともに同グループを結成。さくら祭りのステージプロデュースやFC町田ゼルビアのホームゲームでオープニングアクトを務めた。

　当日は、プロのダンサーらが司会と審査を行うほか、前回優勝チームの「JULIET（ジュリエット）」もゲストで登場する。「プロを目指すような人もそうでない人も参加できる雰囲気が特徴。かっこよさを追求するばかりじゃなく、ちょっと肩の力を抜いたアットホームな感じが売り」と犬飼さん。「町田からムーブメントを発信し、あちこちの人と交流するきっかけになったら、もっともっと盛り上がるし楽しくなるはず。ダンスを通じてその手伝いをしたい」と意気込みをみせる。

　開催時間は14時～21時。料金は当日3,000円で小学生未満は無料。