20世紀を代表する作曲家バート・バカラックの11年ぶりの来日公演が来年2月20日、グリーンホール相模大野(相模原市相模大野4)で開催される。
バート・バカラックは1928年生まれ。ジャンルや世代を超えたクリエーターたちに絶大な影響を与え続けるポピュラーミュージック界最高の作曲家、アレンジャー、プロデューサー。これまでに「雨に濡れても」「クロス・トゥ・ユー(遥かなる影)」「ルック・オブ・ラブ」「アルフィー」「ニューヨーク・シティ・セレナーデ」などの名曲を作曲した。
近年はエルビス・コステロとのコラボレーションや映画「オースティン・パワーズ」などに出演。2005年に出した28年ぶりの新作「At This Time」では、初の作詞を手がけ、歌にも挑戦。第48回グラミー賞で「最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム賞」を受賞した。
11年ぶり4度目となる来日公演は、全国3カ所の会場(東京国際フォーラム、フェスティバルホール、グリーンホール相模大野)で行われる。グリーンホール相模大野の公演は、海外ではアリーナ規模の会場で行われることが多いバカラックの公演を最小の客席数で鑑賞する機会となる。
出演は、バート・バカラック=指揮・ピアノ・ボーカル、東京ニューシティ管弦楽団=オーケストラ、ドナ・テイラー、ジョン・パガーノ、ジョシー・ジェームズ&ザ・バート・バカラック・バンド=シンガー。S席(12,000円)、A席(10,000円)、車椅子席(10,000円)。19時開演。