相模原市は3月14日、東日本大震災の被災者に対する義援金の受け付けを始めたほか、避難住民の健康相談活動や心のケアに対応する保健師2人を被災地に向けて派遣した。
義援金の募金箱は、市役所本庁舎1階ロビー、南区役所区民課、緑区役所区民課、各まちづくりセンターなど20カ所に設置。受付時間は平日8時30分~17時。個人の「義援品」は、被災地の意向により受け付けていない。
保健師は、岩手県大船渡市の保健所で活動する予定。派遣は2人1組で行い、一隊は5泊6日の日程で、当面、1次隊から5次隊までを組織する。派遣終了時期は未定。
町田市でも3月15日、町田市役所福祉総務課、市役所1階総合案内、市民課、各市民センター、町田市社会福祉協議会に募金箱を設置した。ボランティア希望者への対応については、日本赤十字社などからの要請があり次第、対応するとしている。