中古書籍などのECサイトを運営するブックオフオンライン(相模原市古淵2)は12月1日、ツイッターを使った商品リコメンドサービス「推し本(おしぼん)なび」を開始した。
「推し本なび」は、店頭で実際に買い物をしている感覚で対話しながら商品を探すことができるツイッター連動型サービス。「おすすめのミステリーは?」「元気が出る曲ないかなぁ」など、ブックオフオンラインで買い物をしていて困ったことを同社のツイッターアカウント宛てにつぶやくと、24時間以内にスタッフが条件に合った商品を薦める。本だけでなくコミックやCDゲームなどの取扱商品にも対応。
同社は2009年よりツイッターの公式アカウントを開設。「注文した商品が届かない」「商品に不備があった」などのツイートに対して、サポートやサービス案内を行っている。2011年11月現在のフォロワー数は約4000人。「実施にあたり、ECサイトという非対面の場だからこそ、心のこもった接客でさらにお客さまと信頼関係を築くことが必要だと考えた。今まで読んだことのなかった本との新たな出会いがあるかも」と担当者。