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町田ゼルビア、J2昇格へ-カマタマーレ讃岐に勝利し、今季3位で終戦

今季で引退を表明している町田出身の元Jリーガー星大輔選手(右)が試合を決定づけるシュートを決めた。

今季で引退を表明している町田出身の元Jリーガー星大輔選手(右)が試合を決定づけるシュートを決めた。

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 FC町田ゼルビアはJFL今季最終戦でカマタマーレ讃岐に2対0(前半1対0)で勝利し、最終順位を3位として来季からのJ2昇格条件を全て満たした。明日のJリーグ臨時理事会で正式に決定する。

最終戦を勝利で飾ったゼルビア選手とサポーター

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 前節の勝利で実質的にJ2昇格を決めていたゼルビアの今季最終戦はホームゲーム。歴史的瞬間を見ようと7268人の観客が町田市立陸上競技場を訪れた。サポーターはゼルビア歴代選手の名前が書かれた横断幕を観客席に掲出、大声援でチームを鼓舞した。

 試合は互角の展開だったが前半38分、ゼルビアのFWドラガン・ディミッチ選手がMF酒井良選手の左サイドからの折り返しのボールを左足ボレーでたたき込み、先制。讃岐は後半開始早々、MF喜山康平選手が退場処分で10人となるものの、アグレッシブに攻め続け、ゼルビアの追加点を許さない。しかし、88分、途中出場のMF星大輔選手が酒井選手のセンタリングをダイレクトシュート、試合を決めた。

 試合後に行われたシーズン終了セレモニーでは、下川社長、守屋代表、ポポヴィッチ監督、津田キャプテンがあいさつ。選手とともにスタジアムを一周し、観客の声援に応えた。

 最終節の結果、ゼルビアは勝ち点31の3位で今季を終了。最後のJ2昇格条件である「4位以内」を満たした。明日16時からのJリーグ臨時理事会で審議され、昇格が決定する。

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