淵野辺駅そばの居酒屋「梵蔵(ぼんのくら)」(相模原市中央区淵野辺3、TEL 042-756-5431)が5月7日より、はやぶさグルメ新メニュー「カレースープパン(はやぶさ2カレー)」を販売している。
JAXAの的川泰宣名誉教授が完食し、コンビニエンスストアで限定販売された「いとかわカレー」を開発した同店。屋外イベントでオリジナルカレーの販売が保健所に認められず、コンビニ商品を売らざるを得なかった「悔しい思い」から新商品を考案した。
近所のベーカリー「NOIX(ノア)」(淵野辺3)が焼くマッシュルーム型のフランスパンをくり抜き、いとかわカレーのルーを詰めて、ロケットと惑星をイメージしたソーセージとウズラの卵をトッピング、チーズをのせてバーナーで焦げ目を付けた。価格は500円でランチタイムはサラダとみそ汁が付く。
「手羽軟骨のコリコリした食感が特徴。ショウガをたっぷり使っているので発汗作用がある。パンにルーが染み込んだところがおいしいと思う」と店主の柳原等さん。新メニューは、GW中に開催された「プラネットふちのべフェスタ」で初披露し、約60食を売り上げたという。
「はやぶさメニューの提供を始めて、新しい客層の主婦がランチで来店するようになった。商店主の交流も盛んで、みんなで議論しながらメニューを開発している。はやぶさ2の成功まで、新メニューの開発に取り組みたい」と笑顔を見せる。
営業時間は、昼=11時30分~14時、夜=17時~24時。昼は日曜・祝日定休。